股腹・江戸和装小物専門店~江戸の粋を彩る職人技 上田屋
トップページ  

お客様のアイデアを形にします。

上田屋
お客様のアイデアを形にします。


4年前の記事~アイデアを形に…始まります

私は、10年間WEBの世界でWEBディレクターとして働かせていただいていました。
父(上田勝一)の他界を期に、父が大切にお客様と育ててまいりました上田屋をパートナーである新潟県上越市在住の田中と二人三脚で2年間続けてまいりました。
上田屋は、昨年の10月より本格的に東京近郊のお客様に向けて股腹や和装小物を作らせていただき、商売をさせていただいています。
股腹は、職人さんのご苦労もあり、最近では父と同じようにまたは、父を越えた良い出来とほめられるようになってまいりました。
昨年の暮れには、父のお得意様であったお客様に10着以上の股腹のご注文をいただき、納めさせていただいたことで、職人をはじめ、関わっていただいている人の良い経験になりました。
田中の前職が小物を作っていたことをお客様にお話しすると、お客様は嬉しそうに「これ持って行けば」と貸していただいたのが、信玄袋との出会いでした。
半年ほどの開発期間を経て作った信玄袋を別のお客様に見せた際に、私たちの悩みでした「股腹の余った生地で何か出来ないか?」という会話から生まれたのが、股腹の生地を使った手提げ風信玄袋です。
こちらの商品も、一緒にアイデアをだしていただいたお客様から手提げ風信玄袋を100個以上のご注文をいただき、お客様からはアイデアとご注文とありがたい限りです。
私たちの前職を生かして、新しくよりよい商品を作り続けるという姿勢に賛同してくれて、前職で一緒にお仕事をさせていただいていた、デザイナーさんが新たに上田屋に加わることになりました。
今回のホームページもデザイナーさんが作ってくれています。
デザイナーさんは、和テイストに興味があり上田屋のデザイナーとしては適任なのでお願いしました。
デザイナーさんの主なお仕事は、お客様のこれ欲しいと言うアイデアを形にすることです。
どんな風に形になるか、お楽しみにしてください。(都)

そして今…

現在2015年の今は、このアイデアを形にするという方針のもとにお店を営ませていただき、たくさんのアイデアが形になりました。
それは、3年前に始めた卸売りだったり、ストレッチの股腹だったり、オリジナルな生地を染めての既製品の股腹だったりと…
皆様のアイデアのおかげで新しい仕組みや商品などが生まれています。
これからも、アイデアを形にするということを忘れずに商売させていただきたいと考えています。
そして、アイデアも募集しております。(都)

綿ブロード